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第112回 午前 問37

基礎看護学

排泄に関する問題

成人女性に対するベッド上での排泄援助とその目的の組合せで適切なのはどれか。

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✓ これが正解2上半身を挙上する。 ―― 腹圧のかけやすさによる排泄促進

解説

床上排泄では上半身を挙上して腹圧をかけやすくします。

ベッド上での排泄の援助では、自然な排泄に近い姿勢をとれるようにし、羞恥心やプライバシーに配慮し、寝具や体を汚さないように工夫します。それぞれの援助が何のために行われているかを、正しく結び付けられるかが問われています。

人はトイレでは座って前かがみになり、おなかに力を入れて排泄します。ベッド上でも上半身を起こすと、この姿勢に近づき、腹圧をかけやすくなって排尿や排便が促されます。仰向けのまま排泄しようとすると、腹圧をかけにくく、出し切れずに残ってしまうこともあります。そのため、体の状態が許す範囲で上半身を挙上するのが基本です。ほかの選択肢は、援助の内容は行われることがあっても、結び付けた目的が実際の目的と違っています。

覚え方: 床上排泄の工夫は、上半身挙上で腹圧、外陰部の紙で尿の飛散防止、便器の底の紙で音と後始末と、援助と目的を対にして覚えましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第112回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問37(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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