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第112回 午前 問49

成人看護学

ダンピング症候群に関する問題

胃切除術後のダンピング症候群を予防するための食事指導で適切なのはどれか。

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✓ これが正解31回の摂取量を少なくする。

解説

ダンピング症候群の予防には1回の食事量を少なくします。

胃切除術を受けると、胃に食べ物をためて少しずつ腸へ送り出す働きが失われます。そのため、食べた物が一度に小腸へ流れ込み、さまざまな症状を起こすことがあります。これをダンピング症候群といいます。

食後すぐに起こる早期ダンピング症候群では、濃い食べ物が急に小腸に入ることで、腸に水分が引き込まれ、動悸、冷や汗、めまい、腹痛、下痢などが起こります。食後しばらくしてから起こる後期ダンピング症候群では、糖質が急に吸収されて血糖が急上昇したあと、インスリンが出すぎて低血糖になり、冷や汗やふるえが起こります。どちらも、食べ物が一度に多く小腸へ入ることが原因なので、1回の食事の量を少なくし、その分食事の回数を増やすことが予防の基本です。

覚え方: ダンピング症候群の食事は、少量ずつ・回数を多く・ゆっくり・糖質を控えめにと、4つの原則をまとめて覚えましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第112回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問49(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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