第112回 午後 問82
小児看護学
身長が出生時の約2倍になるの
標準的な成長をしている正期産児の身長が出生時の約2倍になるのはどれか。
- 1生後6か月
- 2生後12か月
- 32歳
- 44歳
- 56歳
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✓ これが正解44歳
解説
身長は4歳ごろに出生時の約2倍になります。
この問は、乳幼児の身体発育の目安として、身長と体重が出生時の何倍になるかを時期ごとに覚えているかで判断します。
正期産児の出生時の身長はおよそ50cmで、1歳でその約1.5倍、4歳ごろに約2倍の100cm前後になります。体重は、出生時のおよそ3kgが生後3〜4か月で約2倍、1歳で約3倍になるのが目安です。生後6か月や生後12か月は、身長ではまだ1.5倍前後までの時期で、2倍には届きません。2歳では1.5倍を少し超えた程度です。6歳ごろには2倍を超えて伸び続けています。身長の2倍は体重の2倍よりずっと遅い時期に来る、という点がこの問の見分けどころです。
したがって、身長が出生時の約2倍になるのは4歳です。身長は1歳で1.5倍・4歳で2倍、体重は3か月で2倍・1歳で3倍、と身長と体重を並べて覚えると取り違えにくくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1生後6か月:生後6か月は、体重が出生時の2倍を超えている時期です。身長はこの時期ではまだ出生時の1.5倍にも届かず、2倍になるのはずっと後なので、時期が早すぎます。
- 2生後12か月:生後12か月は、身長が出生時の約1.5倍、体重が約3倍になる時期の目安です。身長が2倍になるのはこれより後なので、この時期では早すぎます。
- 32歳:2歳の身長は、出生時の1.5倍を少し超えた程度で、まだ2倍には届いていません。2倍になるのは幼児期の後半なので、この時期では早すぎます。
- 56歳:6歳ごろの身長は、出生時の2倍をすでに超えて伸び続けている時期です。2倍になる時期の目安としては遅すぎます。
出典:第112回 看護師国家試験 午後(厚生労働省)問82(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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