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第114回 午前 問62

小児看護学

夜尿症に関する問題

一次性の夜尿症で通院中の7 歳の女児。

保護者への生活のアドバイスで適切なのはどれか。

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✓ これが正解3「おねしょをしても叱らないようにしましょう」

解説

一次性夜尿症では、おねしょを叱らないことが生活の助言の基本です。

一次性の夜尿症とは、生まれてからおねしょ(夜尿)がほぼ途切れずに続いている状態をいいます。夜間につくられる尿の量が多いことや、膀胱にためられる尿の量が少ないことなどが関わり、子ども本人の努力や気持ちの問題で起こるものではありません。生活の助言は、起こさない・焦らない・叱らないという考え方が基本です。

叱られると子どもは自信を失い、不安や緊張がかえって排尿の調節に悪い影響を与えることがあります。おねしょをしても叱らず、失敗しなかった朝にほめることで、子どもが前向きに治療に取り組めます。保護者への助言として最も適切なのは、叱らないようにするという内容です。

水分については、1日の量を減らすのではなく、日中は十分に飲み、夕食後から寝る前にかけて控えるという時間の配分がポイントです。夜中に起こして排尿させると眠りが妨げられます。夜尿症の生活の助言は、時間帯で水分を配分し、眠りと子どもの気持ちを守ることと覚えましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第114回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問62(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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