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第114回 午前 問81

疾病の成り立ちと回復の促進

伝えたいことがあるにも関わらず、ろれつが回らず正しく発音することが困難になるのはどれか。

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✓ これが正解2構音障害

解説

伝えたいことがあるのにろれつが回らず発音しにくいのは構音障害です。

ことばの障害は、ことばを考えて組み立てる段階の障害と、声や音として出す段階の障害に分けて考えます。前者は失語のように言語そのものの障害で、後者は発声や発音の器官の動きの障害です。

構音障害は、言いたいことばは頭の中で正しく組み立てられているのに、唇・舌・軟口蓋などの発音に使う筋肉の麻痺や協調の障害によって、ろれつが回らず正しく発音できない状態です。脳卒中や神経難病などで起こります。設問の、伝えたいことがあるにもかかわらず、ろれつが回らず正しく発音することが困難、という状態は、ことばの組み立てではなく発音の段階の問題であり、構音障害にあたります。

伝えたい内容は正しく持てているかどうかで、失語(言語の障害)か、構音障害(発音の障害)かを見分ける、と覚えておくと区別しやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第114回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問81(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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