第115回 午前 問7
必修問題
Down〈ダウン〉症候群の問題
Down〈ダウン〉症候群の原因となるのはどれか。
- 15番染色体
- 213番染色体
- 318番染色体
- 421番染色体
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✓ これが正解421番染色体
解説
Down症候群は21番染色体が3本ある染色体異常です。
染色体異常の多くは、特定の染色体の数や構造の変化で起こり、どの染色体の異常かで症候群の名前が決まります。
Down症候群は、21番染色体が通常の2本ではなく3本ある21トリソミーが原因で、染色体異常の中で最も多くみられます。特徴的な顔つき、筋緊張の低下、知的発達の遅れ、先天性心疾患の合併などがみられます。13番染色体のトリソミーはPatau症候群、18番染色体のトリソミーはEdwards症候群で、どちらもDown症候群より重い経過をとります。5番染色体の短腕の一部が欠ける異常は猫鳴き症候群と呼ばれます。
したがって原因は21番染色体です。13、18、21の3つのトリソミーのうち、生まれる子の頻度が最も高く、長く生きられることが多いのが21トリソミーだと押さえておくと見分けやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 15番染色体:5番染色体の短腕の一部が欠ける異常は猫鳴き症候群で、子猫のような甲高い泣き声が特徴です。数が増えるトリソミーではなく、Down症候群とは別の疾患です。
- 213番染色体:13番染色体が3本ある13トリソミーはPatau症候群と呼ばれ、口唇口蓋裂や重い心疾患などを伴います。Down症候群の原因となる染色体ではありません。
- 318番染色体:18番染色体が3本ある18トリソミーはEdwards症候群と呼ばれ、手指の重なりや重い心疾患を伴うことがあります。Down症候群とは原因の染色体が違います。
出典:第115回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問7(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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