第115回 午後 問7
必修問題
月齢基準
日本版デンバー式発達スクリーニング検査で90%の乳児の首がすわる月齢基準はどれか。
- 11か月
- 24か月
- 37か月
- 410か月
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✓ これが正解24か月
解説
日本版デンバー式では90%の乳児の首がすわるのは4か月です。
日本版デンバー式発達スクリーニング検査は、乳幼児の発達を個人・社会、微細運動、言語、粗大運動の領域に分けて評価する検査です。各項目について、その月齢で何%の子どもができるようになるかが示されており、90%の子どもが通過する月齢が一つの目安として使われます。この問は粗大運動の首のすわりについて問うています。
首のすわり(定頸)は、引き起こしたときに頭がついてくる、うつ伏せや縦抱きで頭を安定して保てる状態をいいます。デンバー式では、首のすわりが90%の乳児で見られるのは4か月とされています。1か月ではまだ首は不安定で、首がすわる子はわずかです。7か月はお座り(支えなしの座位)が見られ始める時期、10か月はつかまり立ちが見られる時期で、首のすわりの基準としては遅すぎます。
したがって、正しい月齢は4か月です。粗大運動は頭から足の方へ、首のすわり、寝返り、お座り、つかまり立ち、歩行の順に進むと流れで覚えると、月齢の並びを取り違えにくくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 11か月:生後1か月の乳児は、まだ頭を自分の力で安定して支えることが難しい時期です。首のすわりがこの月齢で90%の子に見られることはなく、基準としては早すぎます。
- 37か月:7か月ころは、支えがなくても座っていられるお座りが見られ始める時期にあたります。首のすわりはそれより前に完成しているので、首のすわりの90%の基準としては遅すぎます。
- 410か月:10か月ころは、つかまり立ちやはいはいが見られる時期です。首のすわりは乳児期の早い段階に完成する運動発達なので、この月齢を首のすわりの基準とするのは誤りです。
出典:第115回 看護師国家試験 午後(厚生労働省)問7(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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