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第60回 午前 問39

臨床医学

臨床医学に関する問題

血液検査項目と疾患の組合せで正しいのはどれか。

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✓ これが正解2Dダイマー ―― 深部静脈血栓症〈DVT〉

解説

Dダイマーは血栓が分解されると増え、深部静脈血栓症の指標です。

血液検査の項目は、それぞれ何の臓器や病態を反映しているかを結び付けて覚えます。Dダイマーは、体内でできた血栓(フィブリン)が分解されるときに生じる物質で、血栓がある状態で値が高くなります。深部静脈血栓症〈DVT〉では値が上昇し、特に値が正常であれば血栓の可能性を低く見積もれるため、除外の判断に役立ちます。

ほかの組合せは、検査項目が反映する臓器と疾患がずれています。CK-MBは心筋、eGFRは腎臓、NT-proBNPは心臓、SP-Dは肺の状態を反映する項目です。特にNT-proBNPとSP-Dは、組み合わされた疾患が互いに入れ替わった形になっています。

したがって、正しい組合せはDダイマーと深部静脈血栓症です。NT-proBNPは心臓、SP-Dは肺、と由来の臓器で区別すると、入れ替えの誤りに気付きやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第60回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問39(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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