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第60回 午前 問92

臨床医学

臨床医学に関する問題

Guillain-Barré症候群の初期症状で特徴的なのはどれか。

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✓ これが正解5遠位中心の筋力低下

解説

Guillain-Barre症候群は、遠位から始まる筋力低下が特徴です。

Guillain-Barre症候群は、かぜや下痢などの感染のあと数日から数週間ほどして、免疫の働きが自分の末梢神経を攻撃することで起こる急性の多発神経障害です。初期には、足の先などの遠位から始まり、上へ広がっていく左右対称の筋力低下が特徴で、腱反射の低下や消失を伴います。手足のしびれなどの感覚の症状もみられますが、筋力低下に比べて軽いことが多く、重症では呼吸筋の麻痺に至ることもあります。

残りの症状は、慢性の消耗性の病気、関節の病気、眼や視神経の病気、ホルモンの病気などでみられるもので、末梢神経の急性の障害で始まるこの病気の初期の特徴ではありません。

したがって、初期症状で特徴的なのは遠位中心の筋力低下です。先行感染、足先から上がっていく左右対称の筋力低下、腱反射の消失、とひと続きで覚えておくと見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第60回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問92(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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