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第61回 午前 問93

臨床医学

悪性の骨軟部腫瘍が疑われる場合、診断確定に最も重要なのはどれか。

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✓ これが正解2生検

解説

悪性の骨軟部腫瘍の診断確定には生検が欠かせません。

悪性の骨軟部腫瘍が疑われるときは、画像検査や血液検査で病変の場所や広がりを調べますが、最終的にどのような腫瘍なのかを決めるには、病変の組織を実際に取って顕微鏡で調べる必要があります。この、組織の一部を取り出して調べる検査を生検といいます。

生検で得た組織を病理医が調べることで、腫瘍が良性か悪性か、悪性ならどの種類の腫瘍かが確定します。腫瘍の種類によって、手術や薬、放射線などの治療の方針が大きく変わるため、生検は診断を確定するうえで最も重要な検査です。生検は、その後の手術を考えて、取り出す道すじまで慎重に計画して行われます。ほかの肢は、病変の広がりや体の状態を調べるのに役立つ検査ですが、腫瘍の種類を確定することはできません。

したがって、診断確定に最も重要なのは生検です。画像は場所と広がり、生検は正体、と役割を分けて覚えましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第61回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問93(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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