平成24年度 秋期 午前Ⅱ 問11
システム要件定義・ソフトウェア要件定義
共通フレームに関する問題
共通フレーム 2007 における,システム適格性確認テストで確認する内容を明確にするアクティビティはどれか。
- アシステム方式設計
- イシステム要件定義
- ウソフトウェア方式設計
- エソフトウェア要件定義
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✓ これが正解イシステム要件定義
解説
システム適格性確認テストの確認内容は、システム要件定義で定めます。
設問が引く共通フレーム 2007 では、開発の上流で定めた内容を、下流のテストで確かめるという対応関係があります。システム要件定義は、システム全体として満たすべき機能や性能などの要件を定めるアクティビティです。ここで定めた要件が満たされているかを、システム全体を対象に確かめるのがシステム適格性確認テストです。そのため、テストで何を確認するかを明確にするのはシステム要件定義のアクティビティになります。見分ける軸は、対象がシステム全体かソフトウェアかと、要件を定める段階か方式を設計する段階かの二点です。システムの要件はシステムのテストで確かめる、と左右を対にしたV字の形で覚えると選べます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アシステム方式設計:システム方式設計は、要件をハードウェア、ソフトウェア、手作業などに割り当て、システムの構成を決めるアクティビティです。構成を決める段階であり、システム全体の要件そのものを定める段階ではありません。
- ウソフトウェア方式設計:ソフトウェア方式設計は、ソフトウェアをコンポーネントに分けて構造を決めるアクティビティです。対象がシステム全体ではなくソフトウェアの内部構造なので、システム全体を確かめるテストの内容を定める段階には当たりません。
- エソフトウェア要件定義:ソフトウェア要件定義は、ソフトウェアが満たすべき要件を定めるアクティビティで、それを確かめるのはソフトウェアを対象にした適格性確認テストです。システム全体を対象にするテストとは、確かめる範囲が違います。
この問題の用語
- 共通フレームシステムの企画から運用までの作業と役割を、共通の言葉で並べた指針です。発注する側と受ける側で認識がずれないようにするために使います。
- テスト決めたとおりに動くかを、実際に動かして確かめる作業のこと。何を確かめるかによって移行テスト、システムテストなどと呼び分けます。
- 要件定義作るシステムに何を求めるかを決める工程。業務の進め方だけでなく、稼働率や復旧までの時間といった条件も書き出します。
出典:平成24年度 秋期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問11
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 春期 午前Ⅱ 問13(要件定義)
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