令和5年度 春期 午前Ⅱ 問10
ソフトウェア開発管理技術
タイピングを行う人をドライバと呼び,その様子を見ながら指摘や助言をする人をナビゲータと呼んで,2 人が 1 台の PC を共有して共同でプログラムを作成する技法はどれか。
- アインスペクション
- イウォークスルー
- ウパスアラウンド
- エペアプログラミング
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✓ これが正解エペアプログラミング
解説
ドライバとナビゲータの2人で1台を使うのはペアプログラミングです。
見分ける軸は、プログラムを作る作業そのものを2人で同時に行うかどうかです。ペアプログラミングでは、2人が1台の PC を共有し、キーボードを操作してコードを書くドライバと、その様子を見ながら設計の方向や誤りを指摘するナビゲータに分かれて進めます。役割は途中で交代しながら進めることが多く、書いているその場でレビューが行われるので、誤りの早期発見や知識の共有につながります。ほかの語は、出来上がった成果物を後から確認するレビューの手法です。作りながら2人で見るのがペアプログラミング、作った後で見るのがレビュー、と時点で区別すると迷いません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アインスペクション:インスペクションは、作成済みの成果物を、役割を決めた参加者が会議の形で検査し、欠陥を見つけるレビューの手法です。作成の後で行う公式な確認であり、2人で1台の PC を使ってプログラムを書く技法ではありません。
- イウォークスルー:ウォークスルーは、作成者が成果物の内容を説明し、参加者がその流れを追いながら誤りを探すレビューの手法です。作った後に内容をたどって確かめるもので、作成作業を2人で同時に行う技法とは違います。
- ウパスアラウンド:パスアラウンドは、成果物を複数の関係者に回覧し、それぞれが都合のよいときに確認してコメントを返すレビューの手法です。会議を開かずに進める確認の方法であり、2人で一緒にプログラムを書く技法ではありません。
出典:令和5年度 春期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問10
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