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平成29年度 秋期 午前Ⅱ 問4

暗号技術

衝突発見困難性に関する記述

ハッシュ関数の性質の一つである衝突発見困難性に関する記述のうち,適切なものはどれか。

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✓ これが正解エ衝突発見困難性とは,ハッシュ値が一致する二つのメッセージの探索に要する計算量が大きいことによる,探索の困難性のことである。

解説

同じハッシュ値の異なる二つのメッセージを見つけにくい性質です。

ハッシュ関数の安全性には、何を探すのが難しいかによって別々の性質があります。ハッシュ値が与えられて、その元になったメッセージを探す難しさは原像計算困難性(一方向性)と呼ばれます。これに対して衝突発見困難性は、どれでもよいので同じハッシュ値になる異なる二つのメッセージの組を探す難しさを指します。したがって、ハッシュ値が一致する二つのメッセージの探索に要する計算量が大きいことによる困難性、という記述が正解です。SHA-256 について計算量を述べた選択肢は、何を探すのかと、その目安の値の両面から確かめます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題の用語

出典:平成29年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問4

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