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第26回 問題14

現代の精神保健の課題と支援

勤労者の過労自殺に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解1過労死等防止対策推進法では,政府に対し,過労死等の防止のための対策に関する大綱を定めることとしている。

解説

過労死等防止対策推進法は、政府に大綱を定めることを求めています。

この問は、過労自殺を含む過労死等への対策が、どの法律や仕組みに基づいているかを区別する問です。法律の名前と、その法律が定めている内容の組み合わせを確かめることが判断の軸になります。

過労死等防止対策推進法は、過労死等に関する調査研究などを行い、過労死等の防止のための対策を推進するため、2014年に制定されました。第7条第1項は、政府は、過労死等の防止のための対策を効果的に推進するため、過労死等の防止のための対策に関する大綱を定めなければならない、と規定しています。大綱を定めることとしているという記述は、この条文どおりで正しい内容です。

なお、同法第2条は過労死等を定義しており、業務上の強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡も、過労死等に含めています。この定義を置いているのは労働安全衛生法ではなく、過労死等防止対策推進法です。

見分け方として、過労死等の定義と大綱は過労死等防止対策推進法、時間外労働の上限は労働基準法、と法律ごとに役割を分けて覚えると、法律名を入れ替えた記述に気付きやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第26回 精神保健福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題14。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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