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第36回 問題27

社会福祉の原理と政策

次のうち,「外国人との共生社会の実現に向けたロードマップ」で示された内容として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解4外国人が安全に安心して暮らせるように,外国人に対する情報発信や相談体制を強化する。

解説

ロードマップは、外国人への情報発信や相談体制の強化を掲げています。

外国人との共生社会の実現に向けたロードマップは、設問の注にあるとおり、2022年に関係閣僚会議が策定した文書です。日本で暮らす外国人が増え、国籍や在留の目的も多様になる中で、外国人と日本人が互いに尊重し、安全・安心に暮らせる共生社会をめざして、中長期的に取り組む課題と施策を示しています。

ロードマップでは、取り組むべき重点事項として、円滑なコミュニケーションと社会参加のための日本語教育などの取組、外国人に対する情報発信や外国人向けの相談体制などの強化、ライフステージやライフサイクルに応じた支援、共生社会の基盤整備に向けた取組が掲げられています。したがって、外国人が安全に安心して暮らせるように情報発信や相談体制を強化するという記述が最も適切です。

ほかの記述は、ロードマップの考え方と合いません。在留外国人の国籍は多様化が続いており、共生社会は外国人の努力だけでなく、受け入れる日本社会の側の取組も合わせて実現されるものとされています。また、外国人も社会の一員として税や社会保険などの公的な義務を果たすことが前提です。

見分け方は、共生は外国人と日本人の双方の取組で成り立つ、という基本の考え方に合うかどうかで判断することです。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第36回 社会福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題27。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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