平成26年度 秋期 午前Ⅱ 問19
民生機器
HEMSの説明
HEMSの説明として,適切なものはどれか。
- ア太陽光発電システム及び家庭用燃料電池が発電した電気を,家庭などで利用できるように変換するシステム
- イ廃棄物の減量及び資源の有効利用推進のために,一般家庭及び事務所から排出された家電製品の有用な部分をリサイクルするシステム
- ウヒートポンプを利用して,より少ないエネルギーで大きな熱量を発生させる電気給湯システム
- エ複数の家電製品をネットワークでつなぎ,電力の可視化及び電力消費の最適制御を行うシステム
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✓ これが正解エ複数の家電製品をネットワークでつなぎ,電力の可視化及び電力消費の最適制御を行うシステム
解説
HEMSは家電をつなぎ、電力を見える化し最適に制御する仕組みです。
HEMS(Home Energy Management System)は、家庭内の家電製品や設備をネットワークでつなぎ、電力の使用量を見える化したり、電力消費を自動で最適に制御したりする仕組みです。見分ける軸は、個々の機器の働きではなく、家庭全体のエネルギーの使い方を管理する仕組みかどうかです。どの機器がどれだけ電気を使っているかを表示して節電を促したり、太陽光発電などと組み合わせて機器の運転を調整したりできます。発電した電気の変換、家電のリサイクル、効率のよい給湯は、どれも単独の装置や制度の働きです。家庭(Home)のエネルギーを管理(Management)するという名前のとおりに覚えると選びやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア太陽光発電システム及び家庭用燃料電池が発…:太陽光発電や家庭用燃料電池が作った電気を家庭で使えるように変換するのは、電力を変換する装置の働きです。家庭全体の電力消費を見える化して制御する仕組みそのものではありません。
- イ廃棄物の減量及び資源の有効利用推進のため…:家電製品の有用な部分を回収してリサイクルし、廃棄物を減らす仕組みは、資源の有効利用を図るためのものです。家庭の電力の見える化や消費の制御を行うシステムではありません。
- ウヒートポンプを利用して,より少ないエネル…:ヒートポンプを使って少ないエネルギーで大きな熱を作る電気給湯システムは、省エネ型の給湯機器の説明です。一つの機器の仕組みであり、複数の家電をつないで電力を管理するシステムではありません。
この問題の用語
- 廃棄使わなくなった機器や書類を、処分することをいいます。記録が残る装置は、全領域を上書きしてから引き渡します。
- 可視化見えにくい状態や流れを、図や数値にして誰でも見える形にすることです。業務の見直しは、まずここから始めます。
出典:平成26年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問19
同じ用語が出る問題
- 令和6年度 春期 午前Ⅱ 問14:APIエコノミーの事例(可視化)
- 令和3年度 春期 午前Ⅱ 問8:AIDMAモデルの活用方法(廃棄)
- 令和3年度 春期 午前Ⅱ 問1:DX推進指標の説明(廃棄)
- 令和元年度 秋期 午前Ⅱ 問8:ブランド拡張の説明(廃棄)
- 平成30年度 秋期 午前Ⅱ 問1:プロセス改善に関する問題(可視化)
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