平成21年度 春期 午前 問26
開発技術
コード設計に関する問題
コード設計の作業のうち,最初に行うべき作業はどれか。
- アコード化作業とコード表作成
- イコード化対象の選定
- ウコードの管理基準の設計
- エ使用期間とデータ量の予測
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✓ これが正解イコード化対象の選定
解説
何をコード化するかを決めるのが最初の作業です。
この設問は、コード設計を進める工程の中で、最初にやるべきことは何かを問うています。ですから、他の作業を始めるためには、まず何が確定していないと動き出せないのか、という一点で見分けます。コード設計は、識別のためのコードを付ける対象を確定させ、その対象に合わせて桁数や体系や管理の基準を設計し、最終的にコード表を作って運用に載せる、という順で進みます。桁数や体系を決めるには、どの範囲の対象にどんな観点で識別を付けるのかが先に決まっていなければ、必要な種類の数も見積もれず、望ましい表現形式も決められません。管理の基準やコード表の作成もその後の工程です。したがって、まず何をコード化するのかを定めることが、他の作業の前提となる最初の一手にあたります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アコード化作業とコード表作成:コード化作業とコード表の作成、と述べています。これは設計の内容が確定した後に実施する終盤の工程で、対象が決まっていない段階では取りかかれない作業に当たります。
- ウコードの管理基準の設計:コードの管理基準の設計、と述べています。桁数や体系の設計と同じく、対象と使い方が定まってから決めるべき事項で、最初の一手として取り組むには前提が不足します。
- エ使用期間とデータ量の予測:使用期間とデータ量の予測、と述べています。これはコードの桁数を決めるうえで参照する材料ですが、対象そのものが確定していないと予測する母集団自体が定まりません。
この問題の用語
- 作業工程を組み立てる、一つひとつの仕事の単位のことです。開始と終了、所要日数をもち、順序をつないで全体の日程を作ります。
出典:平成21年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問26
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