平成26年度 春期 午前 問50
開発技術
マッシュアップに該当するもの
マッシュアップに該当するものはどれか。
- ア既存のプログラムから,そのプログラムの仕様を導き出す。
- イ既存のプログラムを部品化し,それらの部品を組み合わせて,新規プログラムを開発する。
- ウクラスライブラリを利用して,新規プログラムを開発する。
- エ公開されている複数のサービスを利用して,新たなサービスを提供する。
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✓ これが正解エ公開されている複数のサービスを利用して,新たなサービスを提供する。
解説
組み合わせる相手が、外で動くものかどうかです。
設問は、マッシュアップに該当するものを選ばせています。四つの肢のうち三つまでが、既にあるものを組み合わせて作るという形をしていますので、組み合わせるかどうかでは絞れません。見るべきなのは、組み合わせる相手が誰のものか、という一点です。手元に取り込んで自分で保守するものなのか、それとも、他人が公開して動かし続けているものを呼びに行くのか。マッシュアップは後者です。適切な肢は、公開されている複数のサービスを利用して、新たなサービスを提供する、というものです。地図を提供するものと店舗の情報を提供するものを組み合わせ、地図の上に店を出して見せる、といった形が当たります。中身は相手のものですから、自分が作るのは組み合わせ方と見せ方だけです。定義に含まれる限定は、公開されていること、複数であること、そしてサービスであることの三つで、どれか一つでも欠ける肢は落ちます。残る三つは、仕様を読み解くこと、自分たちのコードを部品にすること、既製の部品を取り込むことを述べており、いずれも外で動いているものを呼びには行っていません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア既存のプログラムから,そのプログラムの仕…:既にあるプログラムから、その仕様を逆にたどって導き出すことの説明です。向きが反対で、新しく作る話ですらありませんから、組み合わせるという形にも当てはまりません。
- イ既存のプログラムを部品化し,それらの部品…:組み合わせる相手が自分たちのコードなので、取り込んだ後は自分で保守します。相手が動かし続けているものを、動かしたまま呼びに行くという形にはなっていません。
- ウクラスライブラリを利用して,新規プログラ…:クラスライブラリという既製の部品を自分のプログラムに組み込む、ふつうの開発です。こちらも取り込む側ですから、外で運用されているものを利用するわけではありません。
出典:平成26年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問50
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