平成29年度 秋期 午前 問25
マルチメディア
XMLに関する問題
W3C で仕様が定義され,矩形や円,直線,文字列などの図形オブジェクトを XML 形式で記述し,Web ページでの図形描画にも使うことができる画像フォーマットはどれか。
- アOpenGL
- イPNG
- ウSVG
- エTIFF
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✓ これが正解ウSVG
解説
図形を XML で書き表す、W3C 仕様のベクタ形式です。
設問は三つの手掛かりを並べています。W3C で仕様が定義されていること、XML 形式で記述すること、そして矩形や円、直線、文字列などの図形オブジェクトを扱い、Web ページでの図形描画にも使えることです。二つめが効き目の大きい条件で、XML 形式ということは中身が文字で書かれているという意味になり、画素を並べて持つ形式はここで落ちます。三つめは、絵を点の集まりではなく図形の定義として持つこと、すなわちベクタ形式であることを示しています。この三つを同時に満たすのが SVG です。図形を式として持つので、拡大しても輪郭の粗さが出ず、文字で書かれているぶん後から色を変えたり、プログラムから触れたりできます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アOpenGL:三次元の描画をコンピュータに指示するための規格で、絵を保存しておくための形式として並ぶものではありません。四つの中でこれだけ種類そのものが違っています。
- イPNG:点の集まりを圧縮して持つ形式で、中身は文字ではありません。図形の定義を持たないため、引き伸ばすと輪郭が階段状に粗くなります。
- エTIFF:印刷や読取りの場面でよく使われる、こちらも点の集まりで持つ形式です。図形を式で表す作りではなく、記述の土台に XML を用いてもいません。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問25
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