令和3年度 秋期 午前 問46
開発技術
CRUDマトリクスの説明
CRUD マトリクスの説明はどれか。
- アある問題に対して起こり得る全ての条件と,各条件に対する動作の関係を表形式で表現したものである。
- イ各機能が,どのエンティティに対して,どのような操作をするかを一覧化したものであり,操作の種類には生成,参照,更新及び削除がある。
- ウシステムやソフトウェアを構成する機能(又はプロセス)と入出力データとの関係を記述したものであり,データの流れを明確にすることができる。
- エデータをエンティティ,関連及び属性の三つの構成要素でモデル化したものであり,業務で扱うエンティティの相互関係を示すことができる。
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✓ これが正解イ各機能が,どのエンティティに対して,どのような操作をするかを一覧化したものであり,操作の種類には生成,参照,更新及び削除がある。
解説
機能とデータの交点に四つの操作を書く表です。
設問は、CRUD マトリクスの説明として適切なものを四通りの中から選ばせています。四つはどれも上流の工程で使う表や図の説明なので、見分けの軸は、それが突き合わせている二つのものが機能とエンティティなのか、それとも条件と動作、機能とデータの流れ、データどうしの関連なのか、という一点だけです。CRUD という呼び名は、生成・参照・更新・削除という四つの操作の頭文字を並べたもので、この四語がそのまま並ぶ説明が求められているものに当たります。表の形は、行に機能、列にエンティティを置き、交わる升にその機能がそのデータへ行う操作を書き込む形です。生成がどこにも無いデータや削除がどこにも無いデータを、空欄として見つけられるところが値打ちです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アある問題に対して起こり得る全ての条件と,…:起こり得る条件の組合せと、それぞれに対する動作の関係を表の形にしたものの説明です。並べているのは条件と動作であって、どの機能がどのデータを扱うかの一覧ではありません。
- ウシステムやソフトウェアを構成する機能(又…:システムを構成する機能と入出力データの関係を書き表し、データの流れを明らかにするものの説明です。流れを追う図であって、扱い方の種類を升目に書き込んでいく道具とは形が違います。
- エデータをエンティティ,関連及び属性の三つ…:データをエンティティ、関連、属性の三つの構成要素で表し、業務で扱うデータどうしの相互関係を示すものの説明です。機能の側が登場しないので、設問が求める組合せの表には当たりません。
この問題の用語
- エンティティ情報の世界で管理の対象となる、人やものごとの一つひとつを指します。E-R図では、この対象と対象どうしの関連を組み合わせて表します。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問46
同じ用語が出る問題
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