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令和4年度 秋期 午前Ⅱ 問12

ハードウェア

フリップフロップに関する問題

次の論理回路の入力 A,B に図のように信号を与えたときの C の出力波形はどれか。ここで,C の初期値は Low とする。

論理回路:

入力 A,NOR2 の出力         → NOR1 → C(出力)
入力 B,C(NOR1 の出力)    → NOR2 → NOR1 の入力へ
(NOR 2 個の出力を互いの入力にたすき掛けに接続した回路)

(NOR1・NOR2 と下の区間番号 1~15 は書き起こしで付けた,原典に無い名)

入力波形と解答群の波形(タイミングチャート。L=Low,H=High。区間の幅は原典では不等):

信号123456789101112131415
ALHLLLHLLLLLLLHL
BLLLHLLLHLHLHLLL
アLHLHLHLHLHLHLHL
イLLLHHLLHHHHHHLL
ウLHHLLHHLLLLLLHH
エLHHLLHHLLHHLLHH
答えと解説を見る

✓ これが正解イ(原典は波形図。区間 1~15 の値は上の表のイの行)

解説

Aでリセット、Bでセットされ、両方Lの間は値を保持する波形です。

この回路は、二つのNORの出力を互いの入力にたすき掛けにしたフリップフロップです。AがHになるとNOR1の出力CはLになります(リセット)。BがHになるとNOR2の出力がLになり、AがLならNOR1の入力が両方Lになって、CはHになります(セット)。AもBもLの間は直前の値を保持します。Cの初期値Lから区間ごとに追うと、区間1〜3はL、区間4でBが上がってH、区間6でAが上がってL、区間8でBが上がってH、区間10と12のBではHのまま、区間14でAが上がってL、区間15はLを保ちます。並びはLLLHHLLHHHHHHLLとなり、正解の波形と一致します。一方の入力がセット、他方がリセットの役で、両方Lなら保持、と押さえると波形を追えます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:令和4年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問12

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