過去問解きまくり研究所 ホーム

平成23年度 特別 午前 問2

応用数学

相対誤差の小さい順に並べたもの

三つの実数 X〜Z とそれぞれの近似値が次の場合,相対誤差の小さい順に並べたものはどれか。

真の値近似値
X1.021
Y1.972
Z5.055
答えと解説を見る

✓ これが正解エZ, Y, X

解説

絶対の差ではなく、真の値で割った割合で比べます。

相対誤差は、真の値と近似値の差を、真の値で割った割合です。差そのものだけを見るとXが0.02、Yが0.03、Zが0.05なので、Xがいちばん小さく見えます。しかし割る相手である真の値もそれぞれ違い、Zは5.05と大きいので、割った後の割合では順序が入れ替わります。実際に計算すると、Xがおよそ0.0196、Yがおよそ0.0152、Zがおよそ0.0099です。小さいほうから並べるとZ、Y、Xの順になります。判定の軸は、差の大きさだけで並べていないか、つまり真の値で割るという一手を踏んでいるかどうかです。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:平成23年度 特別 基本情報技術者試験 午前 問2(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)