平成23年度 特別 午前 問61
システム戦略
エンタープライズアーキテクチャの“四つの分類体系”に含まれるアーキテクチャは,ビジネスアーキテクチャ,テクノロジアーキテクチャ,アプリケーションアーキテクチャともう一つはどれか。
- アシステムアーキテクチャ
- イソフトウェアアーキテクチャ
- ウデータアーキテクチャ
- エバスアーキテクチャ
答えと解説を見る
✓ これが正解ウデータアーキテクチャ
解説
四つの体系の残り一つは情報の構造を描く層です。
エンタープライズアーキテクチャは、組織の全体像を四つの層に分けて描く考え方です。設問がすでに挙げているのは、仕事のやり方を描く層、動かすための技術の部品を並べる層、そして仕組みの機能と組立てを描く層の三つです。残る一つは、その組織が扱う情報そのものに目を向ける層で、データアーキテクチャと呼ばれます。どのような情報を持ち、それらがどう関係し合うのかを整理し、後の表や項目の設計につなげます。判定の軸は、その名前が組織全体を見渡す層の名として置かれているか、それとも別の場面で使われる言葉かという点です。四つの層は上から下へ、仕事、情報、機能、技術の順に降りていくと押さえておくと、抜けた一つを言い当てやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アシステムアーキテクチャ:仕組み全体を漠然と指す言い方で、広い場面で使われます。四つの層のどれにあたるのかが定まらず、組織を見渡す枠組みの構成要素としては置かれていません。
- イソフトウェアアーキテクチャ:ソフトウェアの内部をどう組み立てるかを表す言葉で、個々の製品を作る場面で用います。組織の全体像を四つに分ける枠組みの一員ではありません。
- エバスアーキテクチャ:機器の内部で信号をやり取りする経路の設計を指します。話の対象が部品の側に寄っており、組織を見渡す層の名として並ぶものではありません。
出典:平成23年度 特別 基本情報技術者試験 午前 問61
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)