平成25年度 秋期 午前 問30
データベース
主キーを構成する列に必要な条件
関係データベースの主キー制約の条件として,キー値が重複していないことの他に,主キーを構成する列に必要な条件はどれか。
- アキー値が空でないこと
- イ構成する列が一つであること
- ウ表の先頭に定義されている列であること
- エ別の表の候補キーとキー値が一致していること
答えと解説を見る
✓ これが正解アキー値が空でないこと
解説
主キーは重複しないことに加え空でないことが必要です。
主キーは、表の中の行を一つに特定するために置く列です。特定できるためには、まず同じキー値が二つ以上の行に現れないことが必要です。設問はその条件をすでに除いたうえで、ほかに何が必要かを聞いています。残るのは、値が欠けていないことです。値が入っていない状態は、値が分からないという意味なので、それでは行を指し示せません。だから主キーを構成する列には、空の値を許さないという条件が付きます。複数の列を組み合わせて主キーにする場合でも、その全ての列について同じことが求められます。判定の軸は、それが自分の表の中で行を特定するために必要な条件かどうかです。列の数や定義の順序、ほかの表との対応は、この目的には関わりません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イ構成する列が一つであること:構成する列が一つであることを求める内容です。主キーは複数の列を組み合わせて作ることもでき、その形でも行を一つに特定できるので、列の数に決まりは置かれていません。
- ウ表の先頭に定義されている列であること:表の先頭に定義されている列であることを求める内容です。どの位置に定義されていても行を特定するはたらきは変わらないため、定義の順序が条件になることはありません。
- エ別の表の候補キーとキー値が一致しているこ…:別の表の候補キーとキー値が一致していることを求める内容です。これは表と表の対応を保つために参照する側の列へ課すもので、自分の表の中で行を特定するための条件ではありません。
この問題の用語
- 関係データベースデータを表の形で持ち、表どうしを結びつけて扱う、最も広く使われているデータベース。データの定義や操作にはSQLを使います。
出典:平成25年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問30
同じ用語が出る問題
- 令和6年度 科目A 問15:非構造化データに関する問題(関係データベース)
- 平成29年度 春期 午前 問25:関数従属に関する問題(関係データベース)
- 平成28年度 秋期 午前 問26:E-R図に関する問題(関係データベース)
- 平成28年度 春期 午前 問29:外部キーを定義する目的(関係データベース)
- 平成28年度 春期 午前 問26:関係モデルに関する問題(関係データベース)
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)