平成27年度 秋期 午前 問46
システム開発技術
モデレータの役割
レビュー技法の一つであるインスペクションにおけるモデレータの役割はどれか。
- アレビューで提起された欠陥,課題,コメントを記録する。
- イレビューで発見された欠陥を修正する。
- ウレビューの対象となる資料を,他のレビュー参加者に説明する。
- エレビューを主導し,参加者にそれぞれの役割を果たさせるようにする。
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✓ これが正解エレビューを主導し,参加者にそれぞれの役割を果たさせるようにする。
解説
会議を主導し参加者に役を果たさせる進行役です。
インスペクションは、あらかじめ決めた手順に沿って役割を分けたうえで、設計書やコードに欠陥がないかを丁寧に読み合う正式なレビューです。役割の分け方には、記録を残す係、資料を作った側の説明、指摘を受けて直す側の対応、そして会議全体を進める側などがあります。設問の役割を見分けるときの軸は二つです。一つ目は、その仕事が会議の運営そのものを担うものか、それとも欠陥への個別の対応を担うものかです。二つ目は、その仕事が資料を作った側や修正する側などの当事者にあたるのか、それとも第三者として全体を統べる側にあたるのかです。この二つがそろって当てはまるのは、参加者の役割分担を守らせながら手順を進める役だけであり、資料の説明や欠陥の記録、修正の実施はそれぞれ別の役割に振り分けられています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アレビューで提起された欠陥,課題,コメント…:提起された事柄を書き留めていく係の仕事です。会議の進行そのものを担うものではなく、記録を残すという個別の役に固まっています。
- イレビューで発見された欠陥を修正する。:見つかった欠陥を実際に手直しする側の仕事です。指摘を受けて対応する当事者の役であり、会議を主導する立場からは離れています。
- ウレビューの対象となる資料を,他のレビュー…:対象の中身を他の参加者に語って理解を助ける側の仕事です。資料を作った側や説明担当の役であり、全体の進行を統べる立場ではありません。
この問題の用語
- レビュー決めたことや作ったものを、あらためて見直すことをいいます。設計書やプログラムの誤りを早く見つけるために、関係者で行うことが多いです。
出典:平成27年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問46
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 科目A 問11(レビュー)
- 令和6年度 科目A 問12:スクラムに関する問題(レビュー)
- 令和5年度 科目A 問12:スクラムに関する問題(レビュー)
- 令和元年度 秋期 午前 問55:PDCAに関する問題(レビュー)
- 平成29年度 秋期 午前 問55:サービスレベル管理の要求事項(レビュー)
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