平成27年度 春期 午前 問76
企業活動
雇用維持や雇用機会増加を図るもの
従業員 1 人当たりの勤務時間を減らして社会全体の雇用維持や雇用機会増加を図るものはどれか。
- アカフェテリアプラン
- イフリーエージェント制
- ウワークシェアリング
- エワークライフバランス
答えと解説を見る
✓ これが正解ウワークシェアリング
解説
一人分の勤務時間を減らして雇用の枠を分ける仕組みです。
設問は、社会全体で雇用を保ち、あるいは増やしていくために取られる働き方の仕組みを問うています。狙いは、限られた仕事の量を、一人が長く働いて占めるのではなく、複数の人で分け合って持てるようにすることです。判定の軸は、その仕組みが一人あたりの勤務時間を減らして、雇用の枠を広げる方向に向いているかの一点です。四つの選択肢には、働き方や制度をめぐる言葉が並んでいますが、雇用の枠そのものを分けるという狙いを直接に持つのは一つだけです。福利厚生の中身を従業員が自分で選べるようにする仕組みや、自分の専門を武器に組織に縛られずに働く仕組み、あるいは仕事と生活の均衡を保つ考え方は、いずれも大切な話題ですが、雇用の維持や機会の増加のために勤務時間を減らして分けるという狙いを直接には持ちません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アカフェテリアプラン:カフェテリアプランを挙げる内容です。従業員が自分に合う福利厚生の中身を選べるようにする仕組みで、雇用の枠そのものを分けて広げる狙いとは向きが違います。
- イフリーエージェント制:フリーエージェント制を挙げる内容です。個々の従業員が自分の専門を武器に組織に縛られずに働けるようにする仕組みで、勤務時間を減らして雇用の枠を分けるという発想とは対象がずれます。
- エワークライフバランス:ワークライフバランスを挙げる内容です。仕事と生活のあいだで均衡を保つことを目指す考え方で、社会全体の雇用の維持や機会の増加のために勤務時間を減らして分ける仕組みそのものとは狙いが違います。
出典:平成27年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問76
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)