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第109回 午後 問25

公衆衛生看護活動展開論

平成30年(2018年)の難病患者に対する医療等に関する法律〈難病法〉による全国の特定医療費(指定難病)医療受給者証発行数の上位5疾病について、年齢別のグラフを示す。
Aが示す疾患はどれか。

年齢別の特定医療費(指定難病)医療受給者証発行数の上位5疾病:

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✓ これが正解1潰瘍性大腸炎

解説

若い世代から中年期に多く高齢で減る分布は、潰瘍性大腸炎の特徴です。

指定難病の受給者の年齢分布は、その病気がどの年代で発症しやすいか、長く付き合う病気かどうかで形が決まります。グラフを読む軸は、Aの区分がどの年代に多く、高齢になるとどうなるかです。

Aの区分は、20歳代からはっきり増え、40〜49歳で最も多く、その後は年代が上がるにつれて少なくなり、75歳以上では小さくなっています。しかも、どの年代でも上位の病気の中で大きな割合を占めています。潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に炎症が続く病気で、若い世代から中年期に発症することが多く、患者数も指定難病の中で特に多い病気です。この分布の形に最もよく合うので、Aは潰瘍性大腸炎と考えられます。

ほかの病気と区分を照らし合わせると、年代が上がるほど大きく増え、75歳以上で最も多い区分は高齢で発症の多いパーキンソン病の形です。中高年から増える小さな区分は後縦靱帯骨化症、若い世代に多いが数の少ない区分はクローン病や全身性エリテマトーデスの形に合います。発症年代と患者数の多さの2つを手がかりにすると、グラフの区分を見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第109回 保健師国家試験 午後(厚生労働省)問25(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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