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第110回 午前 問32

保健医療福祉行政論

地域共生社会に関する問題

厚生労働省が「『地域共生社会』の実現に向けて」(平成29年)で示した強化すべき改革の骨格はどれか。2つ選べ。

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✓ これが正解2地域課題の解決力

✓ これが正解4地域丸ごとのつながり

解説

改革の骨格は地域課題の解決力と地域丸ごとのつながりの強化などです。

厚生労働省の我が事・丸ごと地域共生社会実現本部は、平成29年2月7日に地域共生社会の実現に向けて(当面の改革工程)をまとめました。地域共生社会は、制度や分野ごとの縦割りや、支え手と受け手という関係を超えて、地域の住民や多様な主体がつながり、ともに暮らしと地域をつくっていく社会をめざすものです。

この文書は、改革の骨格として、地域課題の解決力の強化、地域丸ごとのつながりの強化、地域を基盤とする包括的支援の強化、専門人材の機能強化・最大活用の4つを挙げています。地域課題の解決力は、住民が主体的に地域の課題を把握し解決を試みる体制をつくることを、地域丸ごとのつながりは、地域の多様な主体が分野を超えてつながり、地域の資源を生かしていくことを示しています。この2つが正しい組です。

地域移行支援は、施設や病院から地域生活へ移る障害者を支える障害福祉サービスの1つで、骨格の項目ではありません。地域における防犯活動も、地域における医療と介護の一体的実施も、骨格の4項目には含まれていません。

覚え方として、骨格の4本柱は、地域課題の解決力、地域丸ごとのつながり、包括的支援、専門人材、と順に覚えるとよいでしょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第110回 保健師国家試験 午前(厚生労働省)問32(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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