平成22年度 春期 問63
ソフトウェア
XMLに関する問題
XML で,文章の論理構造を記述する方法はどれか。
- ア文章や節などを “” で囲む。
- イ文章や節などをコンマで区切る。
- ウ文章や節などをタグで囲む。
- エ文章や節などをタブで区切る。
答えと解説を見る
✓ これが正解ウ文章や節などをタグで囲む。
解説
開始タグと終了タグで挟むから、入れ子にして構造を表せました。
文の中にタグを差し込んで、意味を持たせる書き方があります。XML は、その考えを推し進めた書き方でした。開始タグと終了タグで、まとまりを挟みます。挟んだ中に、さらに別のまとまりを入れられました。だから入れ子ができ、上下の関わりが表せます。これが論理構造を書けるということでした。だからタグで囲むと述べた肢が当たります。コンマで区切る書き方は、平らな並びにしかなりません。タブを挟む書き方も、同じく平らなままでした。どちらも、入れ子を作る手だてを持ちません。引用符で囲む書き方は、文字列を示すだけです。まとまりの上下までは、そこから読み取れませんでした。囲む形だけが、上下の関わりを作れました。つまり区切るか囲むかで、四つは分かれます。シラバスも、この書き方を用語として挙げています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア文章や節などを “” で囲む。:引用符で囲む肢が、こちらのほうです。確かに囲むという点では、近く見えます。ところがそれは、文字列を示すための記号でした。まとまりに名を付けて、上下を示すことができません。入れ子も作れません。示している中身が違いました。
- イ文章や節などをコンマで区切る。:コンマで区切る肢が、こちらに当たります。一行に並べて記録するときによく使われる形でした。表のように、平らな並びを表すのに向きます。ところが入れ子は、そこから作れませんでした。区切るだけの形でした。上下の関わりが出てきません。
- エ文章や節などをタブで区切る。:タブで区切る肢が、こちらに当たります。欄をそろえて書き出すときによく使われました。読み込むのも書き出すのも、手軽に済みます。けれども入れ子を表す手だては持ちません。やはり平らなままでした。区切る側の書き方になります。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問63
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)