平成24年度 秋期 (特別措置試験) 問86
ソフトウェア
表計算に関する問題
〔中問A・売上分析〕〔テクノロジ〕粗利益合計に対するメニュー別粗利益の占める比率(以下,粗利益比率という)を求めるために,次のワークシートのセル G2に計算式を入力して,セル G3〜G5に複写する。セル G2に入力する計算式はどれか。なお,粗利益比率を求めているセルの表示形式はパーセント表示である。
〔ワークシート〕
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | メニュー | 単価 | 原価 | 売上数量 | 売上高 | 粗利益 | 粗利益比率 |
| 2 | 牛丼 | 400 | 200 | 4,800 | 1,920,000 | 960,000 | 30.9% |
| 3 | 親子丼 | 450 | 250 | 2,310 | 1,039,500 | 462,000 | 14.9% |
| 4 | カツ丼 | 500 | 350 | 5,350 | 2,675,000 | 802,500 | 25.8% |
| 5 | カレー | 400 | 150 | 3,520 | 1,408,000 | 880,000 | 28.3% |
| 6 | 合計 | 15,980 | 7,042,500 | 3,104,500 | 100.0% |
- アF2/E2
- イF2/F6
- ウF2/F$6
- エF2/合計(E$2〜E$5)
答えと解説を見る
✓ これが正解ウF2/F$6
解説
下へ写すので、割る相手の行だけを動かないよう留めます。
一つの式を作って、下の行へ写していく場面でした。割られる側は、行ごとにその行の粗利益を指す必要があります。だからこちらは、写すと一緒に動く書き方のままにしました。割る側は、どの行でも同じ合計の欄を指さなければなりません。ところが何も付けずに書くと、写したときに一緒に下へずれます。そこで行番号の前に $ を置き、動かないように留めました。だから合計の行だけを留めた式の肢が当たります。割る相手を売上高の欄にした式は、そもそも別の割合になりました。合計の関数で売上高を足し上げた式も、割る相手が違いました。粗利益の合計で割るのだから、足し上げる欄も粗利益であるはずです。つまり写す向きに動く欄と、留める欄を見分けるのが要でした。シラバスも、表計算ソフトを業務で使う力を求めています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アF2/E2:売上高の欄で割る式を挙げた肢のほうです。同じ行の売上高で割ると、粗利益の率が出ました。それは一杯あたりの取り分の厚さを表す値です。合計に占める割合とは、まるで別の数になりました。割る相手が違っています。割る相手が別にあります。
- イF2/F6:留めずに合計の欄を指した式というのが、こちらです。最初の行だけなら、正しい値が出てくれます。ところが下へ写すと、割る相手も一緒に下がりました。合計より下は空なので、答えが出なくなります。$ が抜けていました。
- エF2/合計(E$2〜E$5):売上高を足し上げた式が、こちらに当たります。列の範囲を関数で足す書き方になっていました。$ も置いてあるので、写しても動きません。ただし足しているのは売上高のほうでした。割る相手を取り違えています。足す欄が違いました。
この問題の用語
- 分析集めたデータを細かく分けて、何がどう関わっているかを読み取ること。量が増えるほど、扱う道具も考え方も変わります。
- 原価製品やサービスを作るためにかかった費用のことです。材料費、労務費、経費を合わせて、その期の製造費用として計算します。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問86
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 問5:仕入に関する問題(原価)
- 令和6年度 問8:損益計算書に関する問題(原価)
- 令和4年度 問30:営業利益を求める計算式(原価)
- 令和3年度 問29:粗利益を求める計算式(原価)
- 令和3年度 問28:経常利益に関する問題(原価)
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