平成23年度 特別 問72
データベース
主キーに関する問題
関係データベースに関する記述中の a,b に入れる字句の適切な組合せはどれか。
関係データベースにおいて,レコード(行)を一意に識別するための情報を a と言い, 表と表を特定の b で関連付けることもできる。
| a | b | |
|---|---|---|
| ア | エンティティ | フィールド |
| イ | エンティティ | レコード |
| ウ | 主キー | フィールド |
| エ | 主キー | レコード |
- アエンティティ フィールド
- イエンティティ レコード
- ウ主キー フィールド
- エ主キー レコード
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✓ これが正解ウ主キー フィールド
解説
行を見分けるのが前の空欄で、表と表をつなぐのが後ろです。
二つの空欄には、表の中の言葉が入ります。前の空欄は、行を一つに絞り込むための情報でした。同じ値が二つと現れないので、行を確かに指せます。この情報を主キーと呼び、前の空欄に入りました。後ろの空欄は、表と表を結び付ける単位になります。結び付けるのは、同じ意味を持つ列どうしでした。社員の番号のような列を、両方の表に置いて突き合わせます。この単位をフィールドと呼び、後ろへ入ります。だから二つをこの順に並べた肢が当たります。実体という語は、管理したい対象そのものを指しました。行を見分ける情報の名ではないので、前には入りません。レコードは行そのものなので、つなぐ単位にもなりませんでした。行と列を取り違えないのが要でした。上下の関わりを読みます。シラバスも、主キーと外部キーを用語として挙げています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アエンティティ フィールド:実体の名と、列の名を並べた組のほうです。後ろの空欄は、確かに合っていました。ところが前の空欄が、実体の名になっています。実体は対象そのもので、見分ける情報ではありません。片方だけが合った組でした。前の欄が外れました。
- イエンティティ レコード:実体の名と、行の名を並べた組が、こちらです。前の空欄が、やはり実体の名になっていました。しかも後ろには、行そのものの名が置かれました。行どうしでは、表を結び付けられませんでした。二つとも合っていません。二つとも違います。
- エ主キー レコード:主キーと、行の名を並べた組が、こちらに当たります。前の空欄は、正しく置かれていました。けれども後ろが、行の名になっています。結び付けるのは、同じ意味を持つ列のほうでした。行と列を取り違えています。後ろの欄が外れました。
この問題の用語
- 関係データベースデータを表の形で持ち、表どうしを結びつけて扱う、最も広く使われているデータベース。データの定義や操作にはSQLを使います。
- エンティティ情報の世界で管理の対象となる、人やものごとの一つひとつを指します。E-R図では、この対象と対象どうしの関連を組み合わせて表します。
出典:平成23年度 特別 ITパスポート試験 問72(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 問72:外部キーに関する問題(関係データベース)
- 令和8年度 問69:正規化に関する問題(関係データベース)
- 令和8年度 問57:外部キーに関する問題(関係データベース)
- 平成31年度 春期 (特別措置試験) 問91:E-R図で表現するもの(エンティティ)
- 平成21年度 秋期 問14(エンティティ)
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