令和4年度 問26
経営戦略
自社が保有していない技術やノウハウを,他社から短期間で補完するための手段として,適切なものはどれか。
- アBPR
- イアライアンス
- ウインキュベーション
- エベンチマーキング
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✓ これが正解イアライアンス
解説
アライアンスは他社と組んで、足りない技術を短期間で補います。
アライアンスは、企業どうしが提携して、互いの足りないところを補い合う進め方です。自社に無い技術やノウハウを一から育てようとすると何年もかかりますが、すでにそれを持っている相手と組めば、短い期間で使えるようになります。相手を買収して丸ごと抱え込むのに比べて、必要な範囲だけを取り決めて始められ、条件が合わなくなれば解消できる点も特徴です。ほかの三つは、いずれも他社から補うという話ではありません。BPRは業務の進め方を根本から作り直すこと、インキュベーションは新しく事業を始める人を育てて支えること、ベンチマーキングは優れた企業のやり方を測って自社と比べることを指します。外から補うのか、自社の中を作り直すのか、育てる側に回るのか、比べて学ぶのか。四つはこの点で分かれます。よって適切なのはアライアンスです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アBPR:BPRは、いまの業務の進め方を当たり前とせず、目的から考え直して組み立て直す取組です。手を入れる先は自社の中の仕事なので、他社が持っている技術やノウハウを短期間で補うという狙いとは、向いている方向が違います。補う先が内か外かで分かれます。
- ウインキュベーション:インキュベーションは、新しく事業を始める人や会社に、場所や資金や助言を与えて育てる支援のことです。育てる側に立って手を貸す取組であり、自社に足りないものを外から短期間で補うための手段ではありません。
- エベンチマーキング:ベンチマーキングは、優れた成果を上げている企業のやり方を調べて自社と比べ、どこにどれだけ差があるのかを測る手法です。学ぶための物差しであって、相手の技術やノウハウそのものを自社で使えるようにするものではありません。
この問題の用語
- BPRいまのやり方を前提にせず、業務の進め方を根本から作り直すことです。高い目標を立てて、最上位の業務機能と組織の形から検討します。
出典:令和4年度 ITパスポート試験 問26
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 問17:BPRに関する問題(BPR)
- 令和5年度 問23(BPR)
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