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第38回 問題60

生活支援技術

次のうち,固定式歩行器が適した利用者として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解4両手の握力が保たれていて,数秒程度の立位保持ができる人

解説

固定式歩行器は、握力と短時間の立位保持ができる人に適します。

固定式歩行器は、車輪のない枠の形をした歩行器で、両手で持ち上げて前に置き、そこへ足を進めるという動作を繰り返して歩きます。そのため使うには、両手でしっかり握れること、歩行器を持ち上げている間に自分の力で立っていられること、そして脚を前に出せることが必要です。

設問に挙げられたほかの人たちは、脚を交互に出せない、片手で握れない、腕で持ち上げて支えられない、片脚で体を支えなければならない、というように、歩行器を使う一連の動作のどこかが成り立ちません。

正しいのは、両手の握力が保たれていて、数秒程度の立位保持ができる人です。歩行器を持ち上げて前に置く数秒の間、支えなしで立っていられれば、固定式歩行器を使うことができます。

見分け方は、歩行器を持ち上げている間は体を支えるものがないことを思い浮かべ、両手で握る力と、その間に立っていられる力があるかを確かめることです。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第38回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題60。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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