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第111回 午前 問40

基礎看護学

口腔ケアで適切なの

全介助が必要な臥床患者の口腔ケアで適切なのはどれか。

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✓ これが正解1スポンジブラシは水を含ませた後、絞って使用する。

解説

スポンジブラシは水を含ませた後、よく絞って使います。

全介助が必要な臥床患者は、自分で口の中の水分や唾液を十分に飲み込めないことが多く、口腔ケアの水分がのどに流れ込むと誤嚥につながります。そのため口腔ケアでは、誤嚥を防ぐことと、口の粘膜を傷つけないことが大切になります。

判断の軸は、誤嚥の予防と粘膜の保護です。スポンジブラシは水を含ませたあとに十分絞ってから使うと、口の中に水がたまりにくく、誤嚥を防げます。頸部は後屈させると、気道がまっすぐになって水分が気管に入りやすくなるので、軽く前屈させた姿勢や顔を横に向けた姿勢で行います。口の中が乾燥すると細菌が増えやすく、粘膜も傷つきやすくなるため、ケアのあとは保湿剤などで潤いを保ちます。舌苔は強くこすると舌の表面を傷つけるので、やわらかいブラシなどで奥から手前へ数回に分けて、やさしく取り除きます。

正解はスポンジブラシを絞って使用するです。誤嚥させない(水を減らす・頸部を前屈)、傷つけない(やさしく)、乾かさない(保湿)の3つで判断すると選べます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第111回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問40(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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