第112回 午前 問15
必修問題
腹囲〈ウエスト周囲径〉で正しいの
メタボリックシンドロームの診断基準において男性の腹囲〈ウエスト周囲径〉で正しいのはどれか。
- 180 cm以上
- 285 cm以上
- 390 cm以上
- 495 cm以上
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✓ これが正解285 cm以上
解説
メタボの診断基準の腹囲は男性85cm以上です。
メタボリックシンドロームは、内臓のまわりに脂肪がたまる内臓脂肪型肥満を土台に、高血圧・高血糖・脂質異常が重なり、動脈硬化が進みやすくなった状態です。日本の診断基準では、まず腹囲(ウエスト周囲径)で内臓脂肪の蓄積をみて、そのうえで血圧・血糖・脂質の3項目のうち2つ以上に当てはまるかで判断します。
腹囲の基準は、男性85cm以上、女性90cm以上で、へその高さで測ります。この値は、内臓脂肪がたまっていると考えられる目安として決められたものです。女性のほうが基準の値が大きいのは、女性は皮下脂肪がつきやすく、同じ腹囲でも内臓脂肪が少ない傾向があるためです。
覚え方: 男性85、女性90と、男性のほうが小さい値であることをセットで覚えると、80や90の取り違えを防げます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 180 cm以上:80cm以上は男性の基準より5cm小さい値です。日本の診断基準では男性は85cm以上とされており、80cmでは内臓脂肪の蓄積があるとは判定しません。
- 390 cm以上:90cm以上は、日本の基準では女性の腹囲の値です。男性の基準はこれより小さい85cm以上で、男女の値を入れ替えないよう注意が必要です。
- 495 cm以上:95cm以上という値は、日本のメタボリックシンドロームの診断基準には男女どちらにも使われていません。男性は85cm以上、女性は90cm以上です。
出典:第112回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問15(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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