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第112回 午前 問45

成人看護学

関節可動域に関する問題

関節拘縮の予防を目的とした関節可動域〈ROM〉訓練で正しいのはどれか。

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✓ これが正解3他動運動は痛みが生じないように行う。

解説

関節可動域訓練の他動運動は痛みが出ないように行います。

関節可動域〈ROM〉訓練は、関節を動かせる範囲を保ったり広げたりして、関節が硬くなって動かなくなる関節拘縮を防ぐための訓練です。患者が自分の力で動かす自動運動と、看護師などが関節を動かす他動運動があり、筋力や麻痺の程度に合わせて使い分けます。

他動運動では、痛みが生じない範囲で、関節を1つずつゆっくりと動かします。痛みを感じると筋肉が反射的に緊張して動きが妨げられ、無理に動かせば関節や周りの組織を傷めることもあります。痛みは訓練への意欲も下げてしまうため、表情や訴えを確かめながら行います。関節の上下をしっかり支え、なめらかに動かすことも大切です。

覚え方: ROM訓練はゆっくり・痛みなく・健側から、筋力が弱いときは他動運動と、動かし方の原則をまとめて覚えましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第112回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問45(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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