第112回 午後 問57
小児看護学
子どもの平行遊びで正しいの
子どもの平行遊びで正しいのはどれか。
- 13歳ころまでの主要な遊びである。
- 2他の子どもが遊ぶ様子を見て楽しむ。
- 3リーダーの存在や役割の分担がある。
- 4他の子どもとおもちゃの貸し借りを行う。
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✓ これが正解13歳ころまでの主要な遊びである。
解説
平行遊びは3歳ころまでの主要な遊びです。
子どもの遊びは、ほかの子どもとどのように関わるかによって、いくつかの型に分けられます(パーテンの分類)。何もしていないように見える状態、ひとり遊び、ほかの子が遊ぶのを見ている傍観遊び、同じ場所で同じような遊びをしているが関わり合わない平行遊び、一緒に遊んでおもちゃを貸し借りしたりする連合遊び、目的をもって役割を分け、リーダーがいる協同遊び、と年齢とともに関わり方が深まっていきます。
平行遊びは、2〜3歳ころに多くみられる遊びです。砂場で隣り合った子が、それぞれ自分の山を作っているような場面が典型で、同じ場所にいて同じような遊びをしていても、言葉のやりとりや協力はほとんどありません。
ほかの子が遊ぶのを見て楽しむのは傍観遊び、リーダーや役割の分担があるのは協同遊び、おもちゃの貸し借りをするのは連合遊びの特徴です。したがって正しいのは3歳ころまでの主要な遊びという記述です。覚え方: 見る(傍観)→並ぶ(平行)→交わる(連合)→協力する(協同)、と関わり方が深まる順に並べて覚えます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 2他の子どもが遊ぶ様子を見て楽しむ。:ほかの子が遊んでいる様子をそばで見ているだけで楽しむのは、傍観遊びの特徴です。平行遊びでは、自分も同じような遊びを実際にしています。
- 3リーダーの存在や役割の分担がある。:リーダーがいて役割を分担し、一つの目的に向かって遊ぶのは協同遊びで、もっと年齢が上がってからみられます。平行遊びでは子ども同士の協力はありません。
- 4他の子どもとおもちゃの貸し借りを行う。:おもちゃを貸したり借りたりしながら一緒に遊ぶのは、連合遊びの特徴です。平行遊びでは、隣にいても互いのやりとりはほとんどありません。
出典:第112回 看護師国家試験 午後(厚生労働省)問57(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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