平成22年度 秋期 午前Ⅱ 問12
ネットワーク方式
クラスDに関する問題
クラスDのIPアドレスを使用するのはどの場合か。
- ア端末数が250台程度までの比較的小規模なホストアドレスを割り振る。
- イ端末数が65,000台程度の中規模なホストアドレスを割り振る。
- ウプライベートアドレスを割り振る。
- エマルチキャストアドレスを割り振る。
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✓ これが正解エマルチキャストアドレスを割り振る。
解説
クラスDのIPアドレスはマルチキャストに使います。
IPv4のアドレスは、先頭のビットの並びでクラスAからEに分けられていました。クラスDは先頭の4ビットが1110で、10進数では224.0.0.0から239.255.255.255までの範囲です。このアドレスは特定のホストではなく、受信を希望するホストの集まり(グループ)を指し、一つの送信で複数の相手に同じデータを届けるマルチキャストに使われます。ホストに割り振る用途で使われるのはクラスA、B、Cです。クラスDはグループあて、と用途で覚えておけば、規模の違いで選ばせる選択肢を外せます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア端末数が250台程度までの比較的小規模な…:250台程度までの小規模なネットワークに割り振るのは、ホスト部が8ビットのクラスCです。ホストの数による区分はクラスAからCの話で、クラスDは使い方が異なります。
- イ端末数が65,000台程度の中規模なホス…:65,000台程度の中規模なネットワークに割り振るのは、ホスト部が16ビットのクラスBです。クラスDはホストを識別するためではなく、グループを指すために使われます。
- ウプライベートアドレスを割り振る。:プライベートアドレスは、クラスA、B、Cのそれぞれの範囲の中に一部が定められています。クラスDの範囲にプライベートアドレスとしての区分はありません。
この問題の用語
- IPアドレスネットワークにつながった機器を見分けるための番号。通信はこの番号を宛先として届けられ、名前からは変換して求めます。
出典:平成22年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問12
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