平成25年度 秋期 午前Ⅱ 問14
通信プロトコル
集約したアドレス
サブネットの集約において,192.168.1.0/24~192.168.15.0/24の15個のネットワークアドレスを集約したアドレスはどれか。
- ア192.168.0.0/19
- イ192.168.0.0/20
- ウ192.168.0.0/21
- エ192.168.0.0/22
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✓ これが正解イ192.168.0.0/20
解説
第3オクテットの上位4ビットが共通なので/20に集約できます。
経路の集約では、まとめたいネットワークアドレスに共通する上位のビットを数えます。違いが出るのは第3オクテットだけなので、ここを2進数にします。1は00000001、15は00001111で、1から15までの値はすべて上位4ビットが0000で共通し、下位4ビットだけが変わります。第1・第2オクテットの16ビットにこの4ビットを足した20ビットが共通部分なので、集約したアドレスは192.168.0.0/20です。/20は第3オクテットが0から15までの範囲を表し、192.168.1.0/24から192.168.15.0/24の15個をすべて含みます。集約は、範囲の最小値と最大値を2進数に直して、共通する上位ビットを数える作業である、と覚えておくと応用が利きます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア192.168.0.0/19:/19は第3オクテットの上位3ビットだけを固定するので、0から31までを表します。15個のネットワークをすべて含みはしますが、対象外の16から31まで余分に含み、必要以上に広い集約になります。
- ウ192.168.0.0/21:/21は第3オクテットの上位5ビットを固定するので、表せるのは0から7までの範囲です。8から15までのネットワークが範囲の外に出てしまい、15個をまとめることができません。
- エ192.168.0.0/22:/22は第3オクテットの上位6ビットを固定するので、表せるのは0から3までの範囲にとどまります。4から15までのネットワークが含まれず、15個の集約としては狭すぎます。
この問題の用語
- ネットワークアドレスそのネットワーク全体を表すアドレスのことをいいます。IPアドレスとサブネットマスクを重ね合わせて求めます。
出典:平成25年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問14
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 春期 午前Ⅱ 問8:可変長サブネットマスクの問題(ネットワークアドレス)
- 令和6年度 春期 午前Ⅱ 問12:サブネットマスクの組合せ(ネットワークアドレス)
- 令和5年度 春期 午前Ⅱ 問12:サブネットに関する問題(ネットワークアドレス)
- 令和4年度 春期 午前Ⅱ 問9:CIDRに関する問題(ネットワークアドレス)
- 令和3年度 春期 午前Ⅱ 問14:サブネットに関する問題(ネットワークアドレス)
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