平成27年度 秋期 午前Ⅱ 問14
通信プロトコル
サブネットマスクの組合せ
サブネットマスクが 255.255.255.0 である四つのネットワーク 192.168.32.0,192.168.33.0,192.168.34.0,192.168.35.0 を,CIDR を使ってスーパーネット化したときのネットワーク番号とサブネットマスクの組合せとして,適切なものはどれか。
選択肢は原典ではネットワーク番号・サブネットマスクの表。
- アネットワーク番号:192.168.32.0 / サブネットマスク:255.255.248.0
- イネットワーク番号:192.168.32.0 / サブネットマスク:255.255.252.0
- ウネットワーク番号:192.168.35.0 / サブネットマスク:255.255.248.0
- エネットワーク番号:192.168.35.0 / サブネットマスク:255.255.252.0
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✓ これが正解イネットワーク番号:192.168.32.0 / サブネットマスク:255.255.252.0
解説
4つのネットワークは上位22ビットが共通で、/22 にまとめられます。
スーパーネット化は、連続する複数のネットワークを、共通する上位ビットだけをネットワーク部とする一つのネットワークにまとめることです。第3オクテットを2進数で並べると、32 は 00100000、33 は 00100001、34 は 00100010、35 は 00100011 で、上位6ビット 001000 が共通し、下位2ビットだけが 00〜11 と変わります。第1・第2オクテットの 16 ビットと合わせて 22 ビットがネットワーク部となり、サブネットマスクは 255.255.252.0 です。ネットワーク番号は下位2ビットを 0 にした 192.168.32.0 になります。4つは2の2乗なので2ビット減らす、と個数から考えると確かめやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アネットワーク番号:192.168.32.…:255.255.248.0 は上位21ビットのマスクで、第3オクテットの 32〜39 の八つのネットワークをまとめる範囲になります。対象の四つに加えて 36〜39 まで含んでしまうため、まとめる範囲が広すぎます。
- ウネットワーク番号:192.168.35.…:192.168.35.0 は、第3オクテットの下位ビットが 0 になっていないため、255.255.248.0 のマスクに対するネットワーク番号になりません。このマスクで 35 を含む範囲の先頭は 32 です。
- エネットワーク番号:192.168.35.…:マスク 255.255.252.0 は正しい長さですが、35 は2進数で 00100011 となり、下位2ビットが 0 ではありません。このマスクでまとめた範囲の先頭、つまりネットワーク番号は 192.168.32.0 になります。
この問題の用語
- サブネットマスクIPアドレスのうち、どこまでがネットワークかを表す値です。アドレスと重ね合わせると、そのネットワークの番号が求まります。
出典:平成27年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問14
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 春期 午前Ⅱ 問8:可変長サブネットマスクの問題(サブネットマスク)
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