平成27年度 秋期 午前Ⅱ 問15
ネットワーク応用
IP 電話の音声品質を表す指標のうち,ノイズ,エコー,遅延などから算出されるものはどれか。
- アMOS 値
- イR 値
- ウジッタ
- エパケット損失率
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✓ これが正解イR 値
解説
R 値は、ノイズやエコー、遅延などから計算で求める音声品質の指標です。
IP 電話の音声品質は、いくつかの指標で表します。見分ける軸は、その指標が人の評価から得るものか、複数の要因から計算するものか、一つの現象だけを測るものかです。R 値は、雑音、エコー、遅延、パケットの損失など、通話品質を下げる要因をそれぞれ数値にし、決められた計算式で総合して求める指標で、0〜100 の範囲で表し、大きいほど品質がよいとされます。設問のように、ノイズ、エコー、遅延などから算出されるものは R 値です。計算で総合するのが R 値、人が聞いて点を付けるのが MOS 値、と求め方で区別すると覚えやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アMOS 値:MOS 値は、実際に通話を聞いた人が品質を5段階などで評価し、その平均をとった値です。人の主観による評価から得る指標であり、各要因から計算式で求める R 値とは求め方が異なります。
- ウジッタ:ジッタは、パケットが届く間隔のばらつき、つまり遅延の揺らぎを表す値です。音声品質を下げる要因の一つではありますが、ノイズやエコーなどを総合して算出する指標ではありません。
- エパケット損失率:パケット損失率は、送ったパケットのうち届かなかったものの割合を表す値です。これも品質を下げる要因の一つにすぎず、ノイズ、エコー、遅延などを組み合わせて計算する総合的な指標ではありません。
出典:平成27年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問15
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