令和元年度 秋期 午前Ⅱ 問22
コンピュータ構成要素
図はプロセッサによってフェッチされた命令の格納順序を表している。a に該当するプロセッサの構成要素はどれか。
命令の格納順序の図:
主記憶 → [プロセッサ: a → 命令デコーダ]
- アアキュムレータ
- イデータキャッシュ
- ウプログラムレジスタ(プログラムカウンタ)
- エ命令レジスタ
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✓ これが正解エ命令レジスタ
解説
主記憶から取り出した命令は、命令レジスタに置かれます。
プロセッサは、プログラムカウンタが示す番地の命令を主記憶から取り出し(フェッチ)、まず命令レジスタに格納します。命令レジスタに置かれた命令を命令デコーダが解読し、どの演算をどのデータに対して行うかを決めて、各部へ指示を出します。図は主記憶から a を経て命令デコーダへ渡る流れなので、取り出した命令をいったん置いておく場所である命令レジスタが当てはまります。命令の実行の流れを、取り出す、置く、解読する、実行する、の順に並べ、それぞれを担う部品を対応させて覚えると確実です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アアキュムレータ:アキュムレータは、演算の途中結果や結果を一時的に保持するレジスタです。扱うのは演算に使うデータであり、主記憶から取り出した命令を解読の前に置いておく場所ではありません。
- イデータキャッシュ:データキャッシュは、主記憶のデータの写しを置いて読み書きを速くするための記憶装置です。名前のとおりデータ用で、命令デコーダへ渡す命令を保持する場所ではありません。
- ウプログラムレジスタ(プログラムカウンタ):プログラムカウンタは、次に実行する命令が主記憶のどの番地にあるかを保持するレジスタです。持っているのは命令の番地であって、取り出した命令そのものではないので、図の位置には入りません。
この問題の用語
- キャッシュ一度取り寄せた内容を手元に置いて、次から早く使えるようにする仕組み。CPUとメモリの間や、ブラウザ、DNSなど、さまざまな場所で使われます。
出典:令和元年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問22
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