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プロジェクトの資源|プロジェクトマネージャ試験

この分野には 20問あります。くり返し出ているものから並べています。

この分野だけ解く

この分野でくり返し出ている用語は要件定義(5問)・プロジェクトマネージャ(2問)です。問題が多い回は令和4年度 秋期(3問)・令和6年度 秋期(2問)・平成30年度 春期(2問)です。

誰が何に責任を持ち、チームはどう育つか

資源のマネジメントは、人や物をプロジェクトに確保して配分し、人の集まりをチームとして機能させる働きです。役割と責任の示し方、チームの発展の段階、人の動き方に関する経験則が整理の軸です。

責任分担マトリックス(RAM)は、行に作業、列にメンバを取り、交わるところに役割を書く表です。代表的なRACIチャートでは、Rは実際に作業を行う実行責任、Aは結果に最終的な責任を負う説明責任、Cは事前や途中で意見を求められる相談対応、Iは結果や状況を知らされる情報提供を表します。説明責任は一つの作業に一人とするのが基本です。

タックマンモデルは、チームの発展を成立期、動乱期、安定期、遂行期、解散期の五段階で表します。成立期は互いを知り始める段階、動乱期は考え方や価値観の違いが表に出て意見を主張し合う段階、安定期は共通の規範ができる段階、遂行期はチームとして自律的に成果を上げる段階です。

JIS Q 21500の資源の対象群には、プロジェクトチームの編成、資源の見積り、プロジェクト組織の定義、資源の管理などのプロセスがあります。プロジェクト組織の定義は、役割と責任と権限について関係者全員からコミットメントを得ることを目的とし、資源の管理は、必要な資源を確保して要求事項を満たすよう配分することを目的とします。

人に関する経験則もあります。ホーソン効果は、注目されていると意識することで意欲や成果が高まる現象です。ブルックスの法則は、遅れているプロジェクトに要員を足すと、教育や連絡の手間が増えてさらに遅れるというものです。コンフリクトは避けられないものとして扱い、過去の経緯ではなく現在の課題に焦点を当てて解決します。

この分野で出た問題

正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。

年度から解く

この分野の問題は 13年度ぶんの試験から出ています。いちばん新しいのは令和7年度 秋期です。年度別に解くと、回ごとにまとめて解けます。