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第59回 午前 問24

臨床医学

課題と記憶の組合せで正しいのはどれか。

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✓ これが正解3紙や鉛筆を使わず暗算する ― ワーキングメモリー

解説

暗算は情報を一時的に保ちながら処理するワーキングメモリーを使います。

記憶は、内容や働き方によっていくつかに分けられます。言葉で説明できる記憶を陳述記憶といい、個人が体験した出来事の記憶であるエピソード記憶と、知識としての記憶である意味記憶に分かれます。言葉で説明しにくい、体で覚える技能の記憶は手続き記憶です。このほか、これから行う予定を覚えておく展望記憶、情報を短い間保ちながら同時に処理するワーキングメモリーがあります。

紙や鉛筆を使わずに暗算するときは、途中の数字を頭の中に置いたまま、次の計算を進める必要があります。このように、情報を一時的に保ちながら作業に使う働きがワーキングメモリーなので、この組み合わせが正しいものです。

ほかの組み合わせは、体で覚えた技能、自分の体験の思い出、知識の説明を、それぞれ別の種類の記憶と結びつけてしまっています。覚え方は、体で覚えるのは手続き、自分の体験はエピソード、知識は意味、予定は展望、作業中のメモ帳はワーキングメモリー、と身近な例と組にすることです。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第59回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問24(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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