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第59回 午後 問46

理学療法治療学

NICUに関する問題

NICU入室中の低緊張児に対する理学療法で優先順位が低いのはどれか。

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✓ これが正解1装具療法

解説

NICUの低緊張児では、装具療法の優先順位が最も低くなります。

NICU(新生児集中治療室)に入室している筋緊張の低い児では、全身状態を安定させ、発達を支える環境を整えることが理学療法の中心になります。低緊張児は自分で姿勢を保ちにくく、手足が外へ開いた平らな姿勢になりやすいため、体を丸めた姿勢に整える支援が重要です。また、痰を出しにくく呼吸の問題を起こしやすいことへの対応、発達の状態に応じた働きかけ、退院後の生活に向けた家族への支援も、この時期から行われます。

装具療法は、変形を矯正したり関節を固定・支持したりするために装具を用いる方法です。骨格が成長の途中で、全身状態の安定を優先すべきNICUの時期には、優先順位が低いと考えられます。必要になるとしても、成長して座位や立位を練習する段階で検討されるのが一般的です。

NICUでは、呼吸と姿勢を整え、発達を促し、家族を支える、の3つを優先すると覚えておくと、優先順位の問いで判断しやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第59回 理学療法士国家試験 午後(厚生労働省)問46(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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