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第60回 午前 問49

リハビリテーション医学

無作為化比較試験で正しいの

無作為化比較試験で正しいのはどれか。

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✓ これが正解2交絡因子の影響を小さくできる。

解説

無作為化比較試験は、交絡因子の影響を小さくできます。

無作為化比較試験(RCT)は、研究の対象者をくじ引きのような無作為の方法で介入群と対照群に割り付け、介入の効果を比べる研究デザインです。研究者が介入を行うので介入研究に分類されます。無作為に割り付けると、年齢や重症度など結果に影響しうる要因(交絡因子)が両群にほぼ均等に分かれるため、群の差を介入の効果として評価しやすくなります。これが、効果を確かめる研究として信頼性が高いとされる理由です。

ほかの記述は、研究の分類、倫理上の手続き、研究の目的、データの集め方のどれかを取り違えています。RCTは介入研究で、参加者の同意を得て、これから割り付けて介入し、その後の経過を前向きに追って効果を比べる研究です。

したがって、正しいのは交絡因子の影響を小さくできるという記述です。無作為化の目的は群をそろえて交絡を減らすこと、と覚えておくと、研究デザインの問題で迷いにくくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第60回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問49(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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