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第60回 午前 問90

臨床医学

肩関節周囲炎で正しいの

肩関節周囲炎で正しいのはどれか。

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✓ これが正解4結髪動作が困難になる。

解説

肩関節周囲炎では肩の挙上や外旋が制限され、結髪動作が困難です。

肩関節周囲炎は、いわゆる五十肩とも呼ばれ、主に中高年に、はっきりした原因がなく肩の痛みと動きの制限が起こる状態です。肩関節を包む関節包や周りの組織に炎症が起こり、その後硬くなって動きが制限されます。特に外転や外旋、屈曲が制限されやすいため、髪を結ぶ・とかすといった、腕を挙げて外へひねる結髪動作や、背中に手を回す結帯動作が難しくなります。

残りの記述は、好発する年代、経過の見通し、原因、治療の中心のいずれかについて、この病気の一般的な姿と合いません。多くは時間とともに改善し、治療は保存療法が中心です。

したがって、正しいのは結髪動作が困難になるという記述です。五十肩は中高年・保存療法・自然に回復しやすい、ただし肩の挙上と外旋の制限で結髪・結帯動作が難しい、と特徴をまとめて覚えておくと見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第60回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問90(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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