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第61回 午前 問73

運動学

荷重応答期に関する問題

荷重応答期で遠心性収縮するのはどれか。2つ選べ。

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✓ これが正解1長指伸筋

✓ これが正解2前脛骨筋

解説

荷重応答期には前脛骨筋と長指伸筋が遠心性に働きます。

歩行の荷重応答期は、かかとが地面に着いた直後から、反対側の足が地面を離れるまでの時期で、体重を受け止めて衝撃を和らげる役割をもちます。この時期、かかとを支点に足部が地面へ向かって倒れ込む(底屈する)ように動きます。

このとき、足関節を背屈させる筋である前脛骨筋と長指伸筋は、引き伸ばされながら力を出す遠心性収縮を行い、足部がばたんと急に落ちないよう、ゆっくりと地面に下ろします。この働きが弱いと、足部が地面をたたくように落ちる歩き方になります。ほかの肢は、立脚期の後半に働く筋や、荷重応答期には主な働きのない筋です。

したがって正解は、長指伸筋と前脛骨筋の2つです。荷重応答期は、背屈筋が遠心性に働いて足部をゆっくり下ろす時期、と覚えておきましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第61回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問73(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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