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企業活動|システムアーキテクト試験

この分野には 5問あります。くり返し出ているものから並べています。

この分野だけ解く

問題が多い回は平成30年度 秋期(1問)・平成27年度 秋期(1問)・平成25年度 秋期(1問)です。

案ごとに費用を積み上げて比べ、止まれる時間から目標を決める

企業活動の分野では、経営の判断を数字で裏付ける考え方を扱います。複数の案を比べるときは、案ごとにかかる費用を漏れなく積み上げ、その差で効果を測るのが基本です。

出荷前の全数検査を例にとると、検査しない案の費用は、出荷後に故障した製品の修理費です。検査する案では、検査費用、検査で見つけた故障品を出荷前に直す費用、それでも出荷後に故障した分の修理費の三つを足します。故障の割合が製造個数に対するものか出荷個数に対するものかも、式に入れる前に確かめます。

品質にかかる費用は、不良を作らないための予防の費用、不良を見つけるための評価の費用、不良が出た後の失敗の費用に分けて考えられます。出荷後の手直しは出荷前より一件当たりの費用が大きくなりやすいので、評価に費用をかけて外へ出る不良を減らすと、全体の費用が下がる場合があります。

事業継続計画(BCP)では、災害などで止まった業務を、いつまでにどこまで戻すかの目標を決めます。目標復旧時間は、業務の停止が深刻な被害にならないために許容できる時間から決める目標で、待機系への切替えに要する作業時間や、元の状態に完全に戻るまでの期間とは別のものです。

どの時点のデータまで戻せればよいかを示すのが目標復旧時点です。どちらも事業への影響から逆算して決め、その目標を満たすようにバックアップの頻度や代替の手段を選びます。目標が先、手段が後という順を押さえておくと区別しやすくなります。

この分野で出た問題

正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。

年度から解く

この分野の問題は 5年度ぶんの試験から出ています。いちばん新しいのは平成30年度 秋期です。年度別に解くと、回ごとにまとめて解けます。