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第26回 問題62

精神保健福祉制度論

ひきこもり地域支援センターに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解2ひきこもり支援コーディネーターを置く。

解説

ひきこもり地域支援センターには、支援コーディネーターを置きます。

ひきこもり地域支援センターは、ひきこもりに特化した相談の窓口として、都道府県や指定都市が設置してきた機関で、2022年度からは市町村も設置できるようになりました。根拠は法律ではなく、国(厚生労働省)のひきこもり対策の事業の実施要領です。

この要領では、センターに、社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士などの資格をもつひきこもり支援コーディネーターを置くこととされています。コーディネーターは、電話や来所による相談、家庭訪問を中心とした訪問支援を行い、本人や家族を適切な支援機関につなぎます。ひきこもり支援コーディネーターを置くという記述は正しい内容です。

他の記述は事業の仕組みと合いません。ひきこもりの支援では、本人が相談に来られないことも多いため、家族からの相談は重要な入り口で、対象から外されてはいません。設置の根拠は精神保健福祉法ではなく、国の事業です。支援の対象者に上限の年齢は設けられておらず、要領は子ども期と成人期を年齢で分けているだけです。関係機関の連絡協議会については、設けて連携を確保するよう努めるという書き方で、義務ではありません。

見分け方として、ひきこもり地域支援センターは、法律ではなく国の事業にもとづき、コーディネーターを置き、本人と家族の両方を年齢の上限なく支える窓口、と押さえておくとよいでしょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第26回 精神保健福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題62。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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